今日
ビッキーさんは
年に一度の予防注射と
2か月に一度の定期検診の為に
かかりつけの動物病院に行ってきました
今回もおしっこが薄いという検査結果が出たのですが
他に悪いところが無いので
次回の検診まで再び様子を見ることになりました
とりあえずは
・・・一安心(*´∀`*)♡
日曜日の午後の動物病院は
複数のワンコにゃんこで混んでいたので
診察までの間
ビッキーさんはパパと一緒に
車の中で待っていました
私が待合室で順番を待っている時のこと
同じように待合室で
順番を待っていたゴールデンレトリバーがいました
見た目はまだ若そうで
5~8歳くらいかな?(よく分からないけどネ(^◇^;)。。。)
かなり太っていて
ハァハァと荒い呼吸をしていました
そのゴルちゃんが呼ばれて
ご夫婦らしき飼い主さんたちと
診察室に入っていったあとの床には
広い範囲にわたって血がついていました
診察室から先生の声が聞こえて来ます
(聞こうと思わなくても聞こえちゃうんです
(^_^;)。。。)
ゴルちゃんは
二つの病気を併発していて
一つだけなら治療の仕方もあるのだけど
併発しているので
その方法がとても難しいらしいのです
漏れ聞こえてきてしまう診察内容は
とても深刻なものでした
見も知らぬワンコと飼い主さんだけど
切なくて胸が苦しくなりました
どうか良くなりますようにと
心の中でギュッと手を合わせました
二つある診察室の
もうひとつからは55~60歳くらいの女性が
一匹の犬を抱きかかえて出てきました
その犬はかなり高齢のようで
若い頃は15~18キロ程はあったであろう体は
背骨がくっきりと浮き出るほどガリガリに痩せていて
小さくなったお尻にはオムツをしていました
下半身もマヒしているように見えましたが
表情はしっかりとしていて
可愛らしい目で周りの様子を見ていました
犬を抱いた女性は病院の外のベンチに座っていた
ご主人らしき男性にその犬を預けました
受け取った男性は
持っていたバスタオルで犬を包み
頭からお尻にかけて
心配するように
いたわるように
優しくさすっていました
マヒした下半身をそっとマッサージしていました
愛おしそうに
本当に愛おしそうに
犬を抱き寄せて
その顔に自分の顔をくっつけて
オデコをクリクリしながら
優しく笑いかけていました
窓のガラス越しに見ていた私
・・・
じぃ~~~ん
・・・♡
感動して
思わず泣きそうになってしまいました♡
待合室で私の隣に座っていた
おじいさんの懐には
一匹の猫が抱かれていました
手足を天井に向けて
可愛らしく仰向けで抱っこされていました
猫のお腹は包帯で覆われていて
隙間から傷口のようなものが見えていました
日曜日の動物病院
いつもより余計に混み合っていた待合室
待っていたのは
1時間くらいだったかな
出会った
ワンコやにゃんこ
きっと一期一会の
ワンコやにゃんこ
どの子も
どの子も
どうか健やかに
痛みや辛さに苦しめられることなく
健やかに
健やかに
そう祈らずにはいられない
心が揺れる
日曜日の午後でした